ブラック企業体験記 ~食品加工会社編 残業代は支給しない?ブラック企業のブラック就業規則~

カーディーラー 皆のブラック企業体験記

ストレスで体調を崩す

病状を話しても

「シフトに穴をあけては困ります」

と、一蹴される会社

社員よりもパートの方が強い会社

筆者が勤めていたブラックな食品加工会社(S株式会社)の話になります。

アルバイトとして働いていた私は、朝の8時から11時30分の間の午前の部で働いていました。
食品加工会社で午前の部ということもあり、その時間帯はパートで働きにきているおばさま方がたくさんおられ、今までアルバイトをしてきた職場とは全く違った雰囲気の職場でした。

何が違うかというと会社の社員さんよりもパートで働いているおばさま方の発言力が強く、アルバイトのシフトやメンバーの分担などは社員さんも有無を言わせぬ状況となっておりました。

その時点で、20代前半の私は、少し居心地の悪い職場でした。
ただ、関わらないとように接していたので特に問題なく働き始めてから2か月が過ぎようとしていた頃でした。

納品先の企業から加工食品のミスを指摘され

ある時商品を納品している企業さんから、商品の段ボールの中からカッターナイフが出てきたとの連絡があり、加工している私が働いている食品加工会社のミスであるということになりかなり相手企業さんは怒っておられました。

犯人扱いされる私

そして、犯人の、いや新人のつるしあげが始まりました。

私は自分のカッターナイフは作業着のポケットに入っているので自分ではないな、と正直内心ホッとしておりましたが、なぜかパートさんや社員さんの私に対する態度が明らかに冷たく無視をされる感じになりました。

そうです、一番入社して間もない私が、ほぼ犯人扱いをされていたのでした。

お局さんがすべてを決定

少し仲の良い一番年齢の近いお姉さんが教えてくれたのですが、職場で一番古株のお局様的存在のおばさまがそんなカッターナイフを段ボールの中に忘れるような初歩的なミスは一番若くて経験年数の短いみかこさんに決まっている、と言いふらしているのでした。

私は自分の所持品はしっかり把握して、確実にカッターナイフは持っていたので弁解する機会を伺っていたのですが、お局様の意向なのか私と話してくれるパートさんも社員さんもおられずに、もう犯人確定状態となってしまいました。

個人個人の聞き取りなどされない

ちゃんとした企業であればしっかりと個人個人に聞き取りを行い、再発防止のため研修を行いチームとして取り組むべき事案であるにも関わらず、私が勝手に犯人にしたてあげられ、また当のミスを犯した方には改善する機会を失うということになりました。

無視され腫物扱いされる日々

もうこの段階で居心地は悪く、働く意欲を失っておりました。

ただでさえお局様グループからは無視され、社員さんの態度もよそよそしく腫物に触れるような態度をとられていました。

自宅からも近く時給も悪くなく、また日程的に融通がきくので人間関係さえ目をつぶれば、悪くない職場でしたのでなんとかすぐには辞めずに続けていました。

ストレスで体調を崩す

ただ、ストレスが重なったのか、なにかウイルス性の病原菌をもらったのかは結局不明でしたが、ある時体調を壊し嘔吐や腹痛により動けない状態となりました。

休む場合は診断書が必要

私は症状が出た夕方にはすぐに翌日シフトが入っていましたので、休む旨と今後数日は休むかもしれない旨を伝えるために職場に電話しました。

いつもいる社員さんが、電話に出てくださって、病状を含めた事情を話すと驚きの返事が返ってきまし。

それはなんと「シフトに穴をあけてもらっては困ります。ただでさえカッターナイフ事件があったのに、あなたには勝手に休んでもらってはまわりの方に余計迷惑がかかります。どうしても休むなら、代わりの人員と、その病状が本当かどうか診断書をもらって提出してください。」という返事でした。

見限る覚悟を決意

私は、もうこの職場はダメだと思いました。

確かに代わりの方を探すというのは、必要なことだとも思います。
いつも決まった人員で作業をしており、1人休むとその分他のメンバーに負担がかかるので当たり前のこととは思いますが、私は体調が大変悪く、少し気遣ってもらう言葉をなげかけてもらってもよかったとも少し思いました。

代わりがいないのであれば這ってでも出勤をと言われる

ただ、言われた通り代わりに仕事に入ってもらえる方を探そうと考えたら、よくよく考えたら連絡先を知っている方も少なく、代打を探す選択肢が少なかったのです。

連絡先が分かる方には連絡をとってみて、やはり急に代わってもらえるわけでもなくこのまま放っておくわけにもいかず連絡先を知っている人にあたったが代わりになる人はいなかった旨を伝えるために、再度会社に電話をしました。

するとまた驚くべき返事が返ってきました。

大事なのはお局さんの機嫌

社員さん「もう代わりがいないのなら、這ってでもみかこさんが出勤してくだい。Nさん(お局様)が、どういうかわかりません。みかこさんも、これ以上居心地が悪くなるのも嫌でしょうし、私もNさんの機嫌を損ねたくありません。なんとかして出勤してくだい。」という返事でした。

私はもう何も言えませんでした。

私のこの下痢や嘔吐は、なにかに感染していて食品加工会社としてそういう症状が出ている者は出勤を控えた方がいいのではないかということは伝えもしたのですが、社員さんはお局様のご機嫌取りが最重要なのでした。

最後は辞める決意

私はこの病気の時は身動きをとることが出来なかったので結局数日お休みをいただき、無責任とは思いながらも、この職場では仕事が続けられないと思いそのまま退職を伝えることとなりました。

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