ブラック企業体験記~自動車会社編 36協定を突き返す~

自動車関連ブラック企業 皆のブラック企業体験記

朝礼で辞めたいという社員

朝礼で順番にスピーチをする機会があるのですが、特定の女性社員の順番が回ってくるとスピーチで公然と会社の仕事がつまらないのでもっと輝ける仕事がしたい、辞めたいというような内容を話始めた時には唖然としました

新卒で入った会社はブラック企業

筆者が新卒で入社した企業がブラック企業だと確信した経験をお話します。

入社した会社は自動車関連の企業だったのですが、入社して部署の歓迎会があり、私が入社した部署は地方支店だったのでメンバーは全員で8名でした。

その中でも年齢が近い先輩は26歳と比較的若かったので話がしやすかったのですが、歓迎会後に先輩から

「なんでこの会社に入っちゃったんだ・・・」

と深刻な表情で言われた時は「ああ、この会社は俗に言うブラック企業なのではないか・・」と考えてしまいました。

人間関係?なにそれ美味しいの?状態

この会社の問題点として挙げるならばまずは人間関係です。

みんな普段の仕事について楽しいとか誇らしいといったことはなくていやいや仕事をしているという空気でした。

しかもお局さんがいて性格もキツく課長や支店長もそのお局さんの言うことには逆らえないといった雰囲気でした。

またお局さんの下に女性社員がいてその女性社員もキツイ性格をしていてとてもストレスを感じる人で、実例を挙げると新入社員ですから、私は当然わからないことも多くて書類上のミスをしてしまったことがありました。(簡単な記載漏れです。)

すると私の席の前がその女性社員なのですが、わざわざメールで私に対してのクレームを支店メンバー全員に送るのです。

学生と社会人のギャップ?

これには社会人はしっかりとしていて人間的にもちゃんとしている人が多いと学生上がりの私は考えていたのですが、こんな陰湿なことをする人がいることに大変驚きました。

その他にも朝礼で順番にスピーチをする機会があるのですが、その女性社員の順番が回ってくるとスピーチで公然と会社の仕事がつまらないのでもっと輝ける仕事がしたい、辞めたいというような内容を話始めた時には唖然としました。

そのことに対してだれも注意もしないしこんなことをしていたら会社の士気が下がるばかりです。

パワハラ パワハラ パワハラ

「まだまだ声が出るだろうが」とか「お前、本気でやってんのか?出るまで何度でもやらせるぞ」とか言われました。

結果、僕も含めてほとんどの新入社員はのどを壊していました。
まともな声が出なかったのです。

ところが、それをする事を強要されていたのです。ガラガラと言えば聞こえはいいですが、実際は声が潰れて出ないという状況でした。

ほとんど奴隷化するための新人研修と言う名ばかりの「奴隷化研修」でした。

さらにひどいことに「お前らは遊んでるにすぎない。会社にまだ1円の利益も上げていない。だから土日も何も関係ない3週間ひたすらトレーニングだ」などとの発言もありましたし、「あと何日で終わるとか思うな。お前らなんか所詮ゴミだ」みたいな発言もありました。

完全なパワハラでした。
まだセクハラがなかっただけいいのかもしれません。

女性の部屋にはリーダーが入る時も「用事があるからちょっと入っていいか?」と聞いていました。
それがあるだけまだよかったのかもしれません。もちろん女性新入社員に限った話ではあります。

仕事は人質。会社からは間違った注意喚起

注意しない理由としてはアシスタントとしての女性社員は地方支店には少なく、アシスタントの仕事も総合職の仕事とは別なのでアシスタントがいないと仕事が回りません。

以前注意したことがあるそうですが、その際に無断で会社を欠勤してなおかつ仕事が滞ってしまったことがあったそうで仕事を人質に取られてしまうような状況で非常に困ったことになったのが原因だそうです。

注意してしまうとこの時期から特にセクハラなどにはうるさかったことと会社が女性社員にたいしてパワハラは絶対にないようにとの意向があったため課長や支店長も触らぬ神にたたりなりとばかりに何も言えなかったそうです。

結局増長してしまってだれの手にも終えずに支店内の空気は悪くなるばかりでした。

当然あるパワーハラスメント

もう一つが支店長からのひどいパワハラです。

私の先輩社員が主に被害に遭っていたのですが、営業会議が月曜日に毎週あるのですが、この営業会議でノルマに対しての進捗具合の報告と今週の行動予定や数字がとれる見込みのある案件を発表するのですが、この会議の際に先輩社員が発表すると数字を取れる見込みはあるのかを強い口調で攻め立てます。

正直見込みなので取れない可能性もあるとは思うのですが「絶対に成約しろ!」との強い口調で攻めたて、結局成約に至らないと他にも要因があったにも関わらず「お客様とのコミュニケーションに問題があった!」と営業マン個人を強く攻め立てるのでそんな光景を見ているととてもこの会社で定年まで勤められるとは思えませんでした。

飲み会などでもねちねちと普段の仕事について説教をするので本当に精神的にまいる会社だと感じました。

残業?労働環境が悪いのは会社の特徴です

最後に労働環境が悪すぎることです。

具体的には残業時間が長くて朝の8時から夜の9時~10時と長く一日業務を行うとクタクタになってしまいます。

仕事がせっかく早く終わったとしても早く帰ろうとすると「他の人の仕事を手伝うとかしないのか!」と怒られる上にやっかいな仕事を振られるので結局ダラダラと残業するしかありません。

もちろん仕事の量も多いのでそんなことはあまりなかったのですが、問題は残業時間です。

36協定を知らない課長

残業は36協定と言って年間残業時間は何時間までと決まっているのですが、勤務管理表を提出すると課長から「これはなんなんだ?」と突き返されてしまいました。

なんなんだも何も勤務管理表なのですが、どうやら残業時間の申請が多すぎるとのことでした。

実際に残業しているのでどういうことがOJTをしている先輩社員に聞いてみると「君は本当にその残業時間に見合った仕事をしているのか?会社に貢献しているのか?」とのことでした。

なるほど!まだバリバリ数字が取れる営業マンでないので会社に貢献できていないので残業時間はつかないんですね!と当時は納得して毎日の残業時間を本当は5時間ぐらいしていたのですが、1時間に訂正することで申請は通りました。

今にして思うと本当にブラック企業だと思いました。

会社を辞めて気付けたこと

現在は、別の企業で働いていますが別の企業で働いた感想は隣の芝は青く見えると言いますが見えるのではなくて実際に青でした。

会議でも誰も怒鳴られませんし、なんと残業代も満額出ます。

働く会社は本当に大切なんだなと感じた体験でした。

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